ドッグフードの保存方法
最近のドッグフードの大敵は酸化です。
酸化した脂肪は毒とも言われ、下手な酸化防止剤より危ないらしいです。
それを犬も敏感に感じ取り、開封して1ヶ月もすると食い渋ることがあります。
さて、酸化防止対策としての保存手段。
1.「ジップロック」
有名なジップロックは、酸素を通しますので効果は薄い。
小分けするだけに終わる。
小分けして開閉回数減らすことは効果あります。
何もしないよりはいいですが、長期保管は厳しい。
内外圧差が大きいほど酸素がとおります。
2.「Anylock」
ジップロックよりは効果的。
出来るだけ空気を抜いた後、Anylockや100円ショップ等で売っているクリップで封をする。
真空の陰圧にも耐える強力で密閉力を持つのは「エージレスクリップ」らしい。
ネットでは探すのはかなり困難。ハンズでは売っている。
開閉の回数を減らす為に、大袋と、1週間分ぐらいの小袋を用意し、
通常の出し入れは小袋で行い、メインの大袋の開閉回数を出来るだけ減らす工夫をすると少しでも酸化を防げるかもしれない。
ただし、袋は酸素不透過性のものであることが大前提です。
ビニールやポリは酸素とおしやすいです。
大袋の代わりに密閉性の高い容器を使うのも良いですが、
袋の方が余分な空気を締め出しやすいので袋+Anylockの方が良いと思います。
身近で酸素を通しにくい袋は、
ポテチの袋(アルミ包装)や鰹節やお米の袋です。代用しましょう。
ジップロックはオススメしません
3.「真空容器」
・ナチュラルハーベスト フーディー
・真空おひつ
・バキュテナー
・真空保存容器Air Lock
容器の中に物を入れて蓋をした後、しゅぽしゅぽ空気を抜くタイプ。
デメリットは、箱である以上真空にするのは無理です。
中身が少なければ少ないほど残留空気は多くなる。
また、容器が大きければ大きいほどしゅぽしゅぽ回数が多く、
こまめに出し入れするには向いていない。こういった使い方だと効果は気休め程度かもしれません。
開けるたびにフレッシュな空気が入り、非常に非効率。
比較的長い期間開閉しないとしても、しゅぽしゅぽを定期的にする必要有り。
定期的にしゅぽしゅぽが必要ということは、それだけ空気が中に入ったということです(注意)。
2で述べた大袋の用途の変わりに真空容器を用いるのも良いかもしれません。
4.「真空パック器(シーラー)」
専用袋を使用し、小分け、及び、保存には便利で酸化対策には非常に有効。
下手なドッグフードの購入状態のパッケージより自宅リパックし直した方が良いかもしれない。
1~2週間分ぐらいずつに小分けしてパッキングし、
真空パックを封切った後は密封性の高い容器に移しかえたり、2の運用すれば良い。
デメリットは、本体が1万円近くするすること。
専用の袋(使い捨て)が必要で、これまたそれなりのお値段がすること。
結構もったいない感があります。
真空パック器にもそれぞれのメーカーで優劣があるようです。
5種類ぐらいを比較しているサイトがあるので参考にするといいかもです。
5.「酸化防止剤(エージレス)」
4.に酸化防止剤をいれて、酸素を除去する。
酸化防止剤は酸素を吸着しますので、密封性が高い容器の中であれば、
酸化は進行しません。
酸化防止剤は楽天でエージレスで検索して下さい。
20個168円で売っています(送料の方が高いですw)。
ただし、一度に使わない場合、残ったエージレスの保管方法も考えないといけません。
そのままおいておいたら、使えなくなりますw
効果のある順位は、
4>>>>>>>>3>2>>>1
でも、オススメ順位は3と2は逆転。真空保存容器はおすすめしない。
酸化防止剤(エージレス)は、
2や3あたりで何回も開閉する場合(フレッシュな空気が入ってくる場合)は、
酸素除去しきれなくてすぐ効果がなくなるかもしれません。
4+酸化防止剤は非常に効果的です。
その2へ続く
酸化した脂肪は毒とも言われ、下手な酸化防止剤より危ないらしいです。
それを犬も敏感に感じ取り、開封して1ヶ月もすると食い渋ることがあります。
さて、酸化防止対策としての保存手段。
1.「ジップロック」
有名なジップロックは、酸素を通しますので効果は薄い。
小分けするだけに終わる。
小分けして開閉回数減らすことは効果あります。
何もしないよりはいいですが、長期保管は厳しい。
内外圧差が大きいほど酸素がとおります。
2.「Anylock」
ジップロックよりは効果的。
出来るだけ空気を抜いた後、Anylockや100円ショップ等で売っているクリップで封をする。
真空の陰圧にも耐える強力で密閉力を持つのは「エージレスクリップ」らしい。
ネットでは探すのはかなり困難。ハンズでは売っている。
開閉の回数を減らす為に、大袋と、1週間分ぐらいの小袋を用意し、
通常の出し入れは小袋で行い、メインの大袋の開閉回数を出来るだけ減らす工夫をすると少しでも酸化を防げるかもしれない。
ただし、袋は酸素不透過性のものであることが大前提です。
ビニールやポリは酸素とおしやすいです。
大袋の代わりに密閉性の高い容器を使うのも良いですが、
袋の方が余分な空気を締め出しやすいので袋+Anylockの方が良いと思います。
身近で酸素を通しにくい袋は、
ポテチの袋(アルミ包装)や鰹節やお米の袋です。代用しましょう。
ジップロックはオススメしません
3.「真空容器」
・ナチュラルハーベスト フーディー
・真空おひつ
・バキュテナー
・真空保存容器Air Lock
容器の中に物を入れて蓋をした後、しゅぽしゅぽ空気を抜くタイプ。
デメリットは、箱である以上真空にするのは無理です。
中身が少なければ少ないほど残留空気は多くなる。
また、容器が大きければ大きいほどしゅぽしゅぽ回数が多く、
こまめに出し入れするには向いていない。こういった使い方だと効果は気休め程度かもしれません。
開けるたびにフレッシュな空気が入り、非常に非効率。
比較的長い期間開閉しないとしても、しゅぽしゅぽを定期的にする必要有り。
定期的にしゅぽしゅぽが必要ということは、それだけ空気が中に入ったということです(注意)。
2で述べた大袋の用途の変わりに真空容器を用いるのも良いかもしれません。
4.「真空パック器(シーラー)」
専用袋を使用し、小分け、及び、保存には便利で酸化対策には非常に有効。
下手なドッグフードの購入状態のパッケージより自宅リパックし直した方が良いかもしれない。
1~2週間分ぐらいずつに小分けしてパッキングし、
真空パックを封切った後は密封性の高い容器に移しかえたり、2の運用すれば良い。
デメリットは、本体が1万円近くするすること。
専用の袋(使い捨て)が必要で、これまたそれなりのお値段がすること。
結構もったいない感があります。
真空パック器にもそれぞれのメーカーで優劣があるようです。
5種類ぐらいを比較しているサイトがあるので参考にするといいかもです。
5.「酸化防止剤(エージレス)」
4.に酸化防止剤をいれて、酸素を除去する。
酸化防止剤は酸素を吸着しますので、密封性が高い容器の中であれば、
酸化は進行しません。
酸化防止剤は楽天でエージレスで検索して下さい。
20個168円で売っています(送料の方が高いですw)。
ただし、一度に使わない場合、残ったエージレスの保管方法も考えないといけません。
そのままおいておいたら、使えなくなりますw
効果のある順位は、
4>>>>>>>>3>2>>>1
でも、オススメ順位は3と2は逆転。真空保存容器はおすすめしない。
酸化防止剤(エージレス)は、
2や3あたりで何回も開閉する場合(フレッシュな空気が入ってくる場合)は、
酸素除去しきれなくてすぐ効果がなくなるかもしれません。
4+酸化防止剤は非常に効果的です。
その2へ続く